8月9日、ミニ道研の2日目の研修講座が開催されました。内容は午前中が「生徒指導」、午後からは「小中連携・小中一貫教育」「小学校の外国語」についてでした。
映像と音声の両方を道研と結ぶ方式で行われました。生徒指導では、基調講義の後にロールプレイなどを交えて教育相談・カウンセリングの手法などを学びました。題材は小中高で違うものが用意され、児童の家庭の話や生徒間の気持ちの行き違いについて、高校では進路選択などをテーマに教員の対応の違いについてでした。どちらも教員の対応により児童生徒の気持ちを引き出すことにつながるやりとりを経験しました。
小学校の外国語活動では次のことが話されました。
①指導する際のポイント
②9月には新教材がネット上で配布されるようになること(教科書的な資料)
③「具体的に指導が予定される単語リスト(案)」は以下の答申のP76~に掲載
(http://www.mext.go.jp/component/b_menu/shingi/toushin/__icsFiles/afieldfile/2017/01/20/1380902_3_3_1.pdf)
およそ、どのような単語の聞き取りや応答が期待されているかが分かります。
「小中連携・小中一貫教育」については、
同じ校区の小中が連携することと、小中を通した9年間のカリキュラム編成をするかどうかの違いがあることや、自校の課題となっていることをチェックリストを用いて把握することに取り組みました。「推進するための視点」を持つことに力点が置かれた講座となりました。
2日間を通してのべ40名以上の先生方にご参加頂いたミニ道研の概要報告でした。
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